こんな日は、部屋にいるより、外に出て、
いい空気ときれいな街路の雰囲気に
包まれたいな~。
よし、シャワー浴びて、髪をセットし、
軽い服装で、
いざ、外出。
と、その前に、
一応、鏡で姿をチェック。
が~ん。
は、はな毛が、
なんということでしょう。
こんな時、エチケットカッター(鼻毛カッター)の出番ですね。
はな毛に気付いたからよかったんですよ。
もし、鏡を見なかったら・・
想像するのも怖いですね。
周りの人たちから、じろじろ見られ、
見られるだけで、誰も何も言わない。
こうなる前に安心を与えてくれる、エチケットカッター
エチケットカッターについて見ていきましょう。
[エチケットカッターのはじまり]
エチケットカッターは、鼻毛を剃ることに特化したものであり、鼻毛カッターのことですね。
もともとは鼻毛カッターという呼び方だけだったと思いますが、いつからかエチケットカッターとも呼ばれるようになったのですね。
鼻毛は自分でも気になりますし、周りの人たちにもいい印象を与えませんから、文字通りエチケットとして抜いたり切ったり処理することが求められます。
かつては、鼻毛を抜く処理を行うときに、毛抜きを用いることがほとんどでした。既に平安時代の書物にも鼻毛を抜く毛抜きのことが記載されていたようです。
今でも、鼻毛の処理ははさみで十分だという人もいると思います。でも、いくら切れ味のよいハサミであっても、小さいハサミでの処理は時間がかかるし面倒ですよね。
近年は、バリカンのように鼻毛をそぎ落とす技術が開発され、回転する刃で鼻毛を切る鼻毛カッターが発明されました。
電動のエチケットカッターであれば、鼻の中に入れるだけ。ハサミでは切れなかった見づらいところの毛もカットしてくれます。
[エチケットカッターのしくみ]
エチケットカッターは、基本的に、外側の筒状の刃と内側の高速回転している刃に鼻毛が挟まれて切れるようになっています。
刃の部分が鼻の中に直接当たらないようになっており、鼻が切れることはなく安心して使用できます。
エチケットカッターを使用していて、ときどき痛みを感じるひともいるかと思いますが、その痛みは鼻が切れているのではなく、刃の切れ味が悪いために鼻毛が切られずに引っ張られてしまうためと考えられます。
[エチケットカッターの種類]
エチケットカッターは、電池式、充電式、手動式の3タイプに分けられます。
電池式のエチケットカッターは、コンパクトで持ちやすく、持ち運びもしやすいので、外出時にも使用できるというメリットがあります。
一方で、電池容量が少なくなるとエチケットカッターの回転力が弱くなり、鼻毛カットが思うようにいかなくなってしまいます。
充電式のエチケットカッターは、充電さえしておけば持ち運んでどこでも使用可能です。また、電源コードにつないで使えますので、家の中だけで使うという人にとっては電池あるいは充電切れの心配なく使用できます。
一方で、電池式と同様に、充電容量が少なくなったときは出力が小さくなりエチケットカッターの回転力が弱くなってしまいます。
手動式のエチケットカッターは、はさみ型のものと回転式のものがあります。
回転式のものは、バリカンの要領で鼻毛を切り取る構造になっています。回転する内側の刃と外側の筒状の外刃で構成され、レバーを握ると歯車がかみ合って内刃が回転して鼻毛を切り取ります。
手動式であれば、水にぬれても安心、音を気にすることもなく、いつでも使えますので大変便利です。
[エチケットカッターを選ぶ時のチェックポイント]
エチケットカッターは鼻毛をカットするものですから、なんといっても切れ味が良いかどうかで選ぶのがポイントですね。切れ味が悪いと、鼻毛を引っ張ることになり、痛い思いをしてしまいます。
また、エチケットカッターは鼻の穴に直接いれて使用するものですので、鼻腔に傷がつかないか心配ですね。安全に使用できるかということもチェックポイントです。
自宅だけでなく外出時にも使用するために持ち歩く場合もあると思います。そのようなときエチケットカッターのサイズや重量も考慮すべきポイントでしょう。
さらに、エチケットカッターを使用した後のお手入れで清潔感を保てるかどうかもチェックポイントですね。水洗いができるのかどうか、使用後の毛くずをどのように処理するのか、などチェックしたいですね。
エチケットカッターを鼻毛カット以外でも使用できるかどうかなど、便利な機能が追加されているかどうかもチェックしておくといいでしょう。
次のページで、エチケットカッターの気になるおすすめの機種について見ていきましょう。