デジタル体重計は、バネを使うアナログ体重計と異なり、センサーにつけられたひずみゲージによって体重を測定しています。
そのため、バネの劣化で測定値が不正確になるアナログ体重計よりも正確に測定できると言われています。
デジタル体重計では、測定値が数字で表示され、アナログ体重計よりも細かく体重を把握することができます。
また、デジタル体重計には測定結果を記録できるなど、デジタルということを生かしたいろいろ便利な機能がついている機種もあります。
一方、デジタル体重計はアナログ体重計と違って、電池の交換が必要であったり、一般に高額であるというデメリットもあります。
また、デジタル体重計は、センサーを使って測定しますので、このセンサーが機能しなくなることで体重計の寿命となります。この寿命は毎日体重計に乗った場合、約３～６年と言われています。
デジタル体重計を選ぶときのチェックポイントはなんでしょうか。
アナログ体重計とちがって、デジタル体重計は細かく体重を把握できますが、その体重の単位は、主に１００ｇと５０ｇの２種類あります。普通に体重を量るだけなら１００ｇ単位で十分ですが、より細かい値を知りたい場合、例えば、ダイエットであるとか体調を気にされる方は５０ｇ単位のように詳細に測定できる機種を選ぶとよいでしょう。
体重計で測定したデータがスマホ連動できると手軽に管理できますね。それには、Bluethooth通信機能が搭載されている機種を選ぶとよいでしょう。
また、体重計は複数の人が利用することが多いと思いますが、データを管理するためにも何人分の登録が可能かをチェックしておくことも必要でしょう。
ここでは、デジタル体重計について、・サイズ・表示部・機能、に関するチェックポイントを中心に、人気おすすめ機種を見ていきましょう。
☆dretec(ドリテック) 体重計 グラッセ ブラック BS-180BKDI
・特徴：乗ると自動で電源が入り測定を開始する。清潔感・高級感のある強化ガラストップ。
・サイズ（約）：幅30.0×奥行26.0×高さ2.2㎝
・重量（約）：約1.34㎏（電池含む）
・計量範囲：5～150㎏
・最小表示：5～150㎏まで0.1㎏
・使用電池：単４乾電池×２個
・表示画面：約幅7.5×奥行3.7㎝で見やすく視認性も良好。
・ゼロ調整機能
・ホールド機能：体を安定させて約３秒経つと、表示している測定値を固定する。
・オートパワーオフ機能：表示固定後、約１１秒後に電源が切れる。
アマゾンのレビューでは、次のような評価がありました。
＊薄型で丈夫で、数字も見やすい。かんたんで便利。
＊ガラストップのブラック、最高にかっこいい。
＊やたら性能盛りだくさんで高価な物よりシンプルでコスパがいい。
＊文字盤が大きくて本当に見やすいです。天面が広く計測しやすい。
＊フローリングでも大丈夫なゴム付き、すぐに測定できるように単４電池もついています。
＊体重計に乗って、２秒くらいで結果が確定されます。早い！
シンプルで体重を量るというだけであれば十分な機種ですね。ほとんどが良い商品という高評価でした。
☆タニタ デジタル体重計 ホワイト HD-395 WH
・特徴：乗るだけで電源オン。文字高４６ｍｍの大型で明るいLED表示。
・サイズ（約）：幅27.9×奥行27.8×高さ3.4㎝
・重量（約）：約1.1㎏（電池含む）
・最大計量：150㎏
・最小表示：0～100kgまで100g単位、100～150㎏まで200g単位
・使用電池：単３乾電池×４個
・表示画面：約幅7.5×奥行3.7㎝で見やすく視認性も良好。
アマゾンのレビューでは、次のような評価がありました。
＊液晶表示が大きく真っ赤でとてもはっきり見やすく実用的。
＊乗ったら測定開始で、体重測定が確定したら点滅表示、降りたら２０秒後に電源オフ。
＊説明書を読んでから裏側の絶縁体を抜くことをおススメします。
＊立てかけて収納していた後に量ると１ｋｇほど大きい値になります。その後、表示が消えた後に改めて量りなおすと正確な値になるようです。
＊小さい体重計だと足がはみ出しますが、２７㎝の足でもしっかり乗れて気に入ってます。
こちらも、最低限、自分の体重がわかればいいという人におすすめの機種ですね。表示が大きくて見やすく有難いという高評価が多く見られました。
☆A&D 体重計 UC-321
・特徴：５０ｇ単位で表示され、BMIも測定可能なハイスペック体重計。メモリ機能を有し、３１回分を自動で記録。
・サイズ（約）：幅32.0×奥行31.4×高さ3.5㎝
・重量（約）：約2.5㎏
・最大計量：150㎏
・最小表示：0～100kgまで50g単位、100～150㎏まで100g単位
・使用電池：
・ターゲット機能：あらかじめ目標とする体重を設定しておくことで、現在の体重との差が表示され、ダイエット効果の確認ができる。
・メモリ機能：３１回分の測定体重を自動的に記憶する。前回の体重との差を表示する。
アマゾンのレビューでは、次のような評価がありました。
＊50g単位で量れることと、前回の数値との差が表示されることが気に入っています。
＊あまりに微妙な差まで数値で現れるのでびっくり。微妙な体重の変化を確認できることで、体の変化に感性がとぎすまされてきました。
＊A&Dのホームページからダウンロードできる体重管理ソフトも便利です。
＊ちょっと高いように感じるけど、この性能を実現するには妥当な価格ですね。
＊人工透析をしなければならない家族の体重管理のために購入。正確さはすばらしいの一言です。
分解能50g、保証測定精度±100gという高精度の体重計であり、さすが、精密機器専門・医療界では有名な会社「A&D」ということでしょうか。人工透析をしなければならない方でも安心して使用できるハイスペックな機種ですね。
デジタル体重計として、基本的に体重を量る上記３機種を紹介しました。
BMIも測定できるハイスペックなA&Dの体重計も紹介しましたが、シンプルに体重を量り、しかもとても見やすく使いやすいと、ほとんどが高評価だったタニタのデジタル体重計 HD-395 WHに注目です。
