しかし、まだまだ残暑は続く。
暑さ寒さも彼岸まで、ですから、
暑さ対策ももうひと踏ん張り必要といったところでしょうか。
とはいっても、冷房をガンガンかけないと過ごせない、という季節でもありませんね。
このような時期には、涼をとるために自然の風に近い『扇風機』を使うのも風流でしょう。
『扇風機』と言っても、今の時代、様々なタイプがありますね。
どれを選んでいいのか迷ってしまうという人も多い事でしょう。
そこで、扇風機の種類、選ぶ時のポイントや、おすすめできる人気の商品について見ていきましょう。
まずは、扇風機の種類です。どんなタイプがあるのでしょう。
扇風機の種類として、
・リビング扇風機
・ボックス扇風機
・羽根なし扇風機
・スリム扇風機(タワーファン)
・クリップ扇風機
・卓上扇風機
・壁掛扇風機
・携帯扇風機
に分けて見ていきます。
◎リビング扇風機は、ほとんどの人の頭にパッと浮かぶおなじみの形で、羽根が回って風を発生させるタイプですね。
始めの頃は羽根の枚数は3枚とか4枚でしたが、今では多数の羽根を持つタイプもありますね。より羽根の枚数が多いほうが、やわらかい風を出すことができるようです。
◎ボックス扇風機は、リビング扇風機のような支柱を持たないタイプで、ボックスという名前の通り四角い形の扇風機です。支柱がないため、ほとんどは首振り機能は搭載されておりません。
種類は豊富で、床置きタイプ、卓上タイプ、壁掛けタイプのものもあります。
◎羽根なし扇風機は、本体に羽根がありません。本体内側でモーターとファンを回して風を送る扇風機です。羽根がないので掃除もしやすいですね。扇風機をしまうときに羽根を一枚一枚拭いた、という経験をした人はたくさんいると思いますが、そういう人達にとっては羽根がないというのはとてもありがたいことでしょうね。
また、羽根がないのでケガをするリスクが減るので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使用できますね。
◎スリム扇風機(タワーファン)は、スリムで場所を取らないことが特徴です。スリムであるために風の吹き出し口が狭く風が弱くなってしまうという弱点がありますが、そこは首振り機能でカバーしています。
◎クリップ扇風機は、文字通り、クリップ式の扇風機です。クリップ扇風機は、挟む所があればどこにでも設置することが可能です。例えば、勉強机・トイレ・洗面所・車内などなど、お好きなところで使えます。
◎卓上扇風機は、コンパクトで場所を選ばず使用できる扇風機。オフィスで使用したり、屋外で使用したり、様々なシチュエーションで利用されています。
◎壁掛扇風機は、壁に取り付けることのできる扇風機ですね。スペースが狭くても設置できるので、通常の扇風機を置くことが困難な場所、例えば、キッチンや脱衣所などで使用すると便利ですね。
◎携帯扇風機は、キャンプやイベント、街歩きでも活躍する扇風機。この夏、街では携帯扇風機(ポータブル扇風機、モバイル扇風機ともいう)で涼をとっている若者をたくさん見かけました。屋外だけでなく、オフィスでも使用されているようです。
扇風機をどこでどのように使用するのか、それぞれの目的にあったタイプの機種を選んで、快適な生活環境を作っていきましょう。
こんなに小さい扇風機もあるよ。
次のページから、各タイプについて、おすすめの機種などについて見ていきます。