スチーム式加湿器を卓上で使って風邪予防 おすすめ機種を比較

加湿器

スチーム式加湿器を卓上で使って風邪予防 おすすめ機種を比較 小さな秋が見つかると
 寒さも感じる季節のはじまり

 温もりが欲しくなる時期は
 風邪やインフルエンザに
 注意しはじめる時期でもある
 意識的に何か対策をしないとね。

 風邪やインフルエンザなどの 
 感染症予防のためには
 免疫力を低下させないこと

 鼻や喉が乾燥すると
 粘膜の働きが弱って
 免疫力が低下してしまうそうだから、
 加湿が大事ですね。

 部屋全体を加湿したいけど
 時間がかかるだろうし、

 万が一コロナウイルスなんかがいて
 送風をファンでして
 部屋全体に飛んだりしたら
 怖いし、どうしようかな。
 
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

 こんなときは、卓上のスチーム加湿器を使うといいでしょう。

 スチーム式だとすぐに加湿できるし、小型の加湿器であれば、顔の近くに置いておくこともでき、自分専用で使えますね。水を高温で加熱するから、殺菌効果もあって衛生的です。ただ、スチームの熱には注意して下さいね。

 [加湿器で乾燥対策 加湿器のはじまりと種類と チェックポイント]で紹介した、加湿器を選ぶときのチェックポイントに注意して、おすすめのスチーム式加湿器を比較して見ましょう。

 以下に、チェックポイントをまとめておきます。

 □加湿方式:気化式、スチーム式、超音波式、ハイブリッド式がある。スチーム式、ハイブリッド式は電気代がかかる傾向がある。
 □サイズ:用途に応じて最適なタイプを選びましょう。
 □加湿能力:加湿量(mL/h)の数値が大きいほど高くなります。加湿の速さもわかると嬉しいですね。
 □衛生面:特に超音波式では除菌機能がついているかどうかをチェック。衛生的に使用するために、掃除がしやすいかどうかもチェックしたほうが良いでしょう。
 □付加機能:基本的な加湿に加えて、空気清浄機能がついているか、アロマ機能がついているか、湿度調整機能がついているか、タイマー機能がついているかなど。

[おすすめの3機種]

☆アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 加熱式加湿器 グリーン SHM-120R1-G

・特徴:どんな場所にも置けるスリムデザイン。コンパクトで清潔加湿。アロマオイルを楽しめるアロマトレー付。
・サイズ(㎝):幅11.8×奥行21.5×高さ22.8
・重量(kg):0.8
・容量(L):1.3
・加湿時間:約11時間
・加湿方式:加熱式
・消費電力:100W
・電気代の目安:1時間約2.7円(1kwhあたり27円)
・加湿量(mL/h):約120(最大)
・適用床面積の目安:約2畳(木造和室)、約3畳(プレハブ洋室)
・アロマオイル:使用可能(アロマトレー付)
・安全装置:空焚き防止(タンクの水がなくなると、リセットボタンのランプが消灯して運転を停止する)

 アマゾンでは次のようなレビューがありました。(2020年10月30日時点)
*ほぼ毎日ブラシでカルキを少しでもとるようにしていますが、あまりついていません。
*試しに小型サイズを購入しましたが、旧型より改善されてて水が漏れなくなって嬉しい。
*清潔な加熱式、クエン酸でまめに掃除すると簡単にキレイに、お気に入りの加湿器です。
*6畳の木造ですが、加湿器を使う前の湿度は20でしたが、使用した朝には45になっていました。寝てる時の喉や鼻のつまりも軽減しました。
*音はコポコポと沸騰する音がするくらいで、うるさくはないです。思ったより使い勝手がよく、給水が切れてもピー、ピーなどの音はしないため、夜中に給水が切れてもうるさくない。
*コンパクトで場所を取らず、使いやすいです。

 タンクの水が半分以下になると水漏れすることがよくあるという指摘もありましたが、旧型より改善されていて水漏れがなくなった、や、中身を捨てるorきちんと使い切ってから給水すると水漏れはしませんでした、などのレビューもありました。構造的な要因による水漏れは無いのかなと思います。
 
 コンパクトな加湿器ですので、狭い範囲であれば十分に加湿能力を発揮してくれます。アロマトレーも付いていますので、清潔加湿でアロマも楽しみたいですね。

☆山善(YAMAZEN) スチーム式加湿器 アロマポット付 ホワイト KS1-A084(W)

・特徴:水を沸騰させるタイプで部屋の温度がさがりにくい。アロマの香りを楽しめるアロマオイルケース付(スチーム吹き出し口部)。
・サイズ(㎝):幅12.0×奥行21.5×高さ20.0
・重量(kg):0.86
・容量(L):0.8
・加湿時間:約4時間
・加湿方式:スチーム式
・消費電力:160W
・電気代の目安:1時間約4.3円(1kwhあたり27円)
・加湿量(mL/h):約200(最大)
・適用床面積の目安:約3畳(木造和室)、約6畳(プレハブ洋室)
・アロマオイル:使用可能(アロマポット付)
・安全装置:空焚き防止(手動復帰式サーモスタット)、温度ヒューズ

 アマゾンでは次のようなレビューがありました。(2020年10月30日時点)
*就寝時に乾燥するので購入しました。使いやすくデザインもシンプルで、カビになりにくいスチーム式加湿器なので気に入っています。
*初代よりも進化するごとにカルキが付きにくい素材に変わるも、シンプルな操作は変わらず。
*スチーム式ということもあり、室温も湿度も上がるので屋内プールにいるような感覚。
*冬の旅行中にホテルの部屋の湿度を上げるために購入。普通のシングル~ツインベッドルーム程度であれば、効果を実感できるほどの加湿ができる。
*音はポコポコするも穏やかな沸騰音で、環境音に敏感な身でも不快感は無く心地よい方。
*構造が簡単なので分解してキレイに洗えるのがいいですね。
*この小ささで、十分な加湿力です(6畳間)。使い勝手、価格、しまときにも押し入れなどで場所をとらないのもいいです。

 概ね、コンパクトで使いやすいという高評価でした。容量が小さいため給水が1日2回必要にはなりますが、しっかりと加湿してくれるし、スチーム式だから床がベタベタになることもないなど、スチーム式の良さを時間されている方が多くいらっしゃいました。

 旅行に持っていかれる方もいらっしゃいました。コンパクトな加湿器なので家の中だけでなく持ち出して利用することもできるのですね。

[山善] スチーム式 加熱式 加湿器 (木造約3畳/プレハブ約6畳) アロマポット付 ホワイト KS1-A084(W) [メーカー保証1年]

☆ツインバード(TWINBIRD) 加湿器 アロマトレイ付 SK-4974W

・特徴:保湿と癒しのダブル効果(加湿しながら香りが楽しめるアロマトレー付)。いつでもそばに置けるコンパクトサイズ。
・サイズ(㎝):幅14.0×奥行21.5×高さ22.5
・重量(kg):0.95
・容量(L):1.2
・加湿時間:約8時間
・加湿方式:スチーム式
・消費電力:130W
・電気代の目安:1時間約3.5円(1kwhあたり27円)
・加湿量(mL/h):約150
・適用床面積の目安:デスク周りなどに置き、身の回りの加湿に利用
・アロマオイル:使用可能(アロマトレー付)
・安全装置:空焚き防止(タンクの水がなくなると、自動的に運転が停止し、給水ランプが点灯)

 アマゾンでは次のようなレビューがありました。(2020年10月30日時点)
*加熱式なので衛生面では優れていて安価なので3台購入。キャパが小さいので6畳より大きい部屋では厳しい。
*安価で機能もじゅうぶんなので、冬場の感染予防に役立ちます。毎年インフルエンザにかかる家族がいますが、これのおかげで家族内感染をしたことがありません。
*タンク一杯に注水してひと晩もつくらい。周囲が濡れることもなく狭い部屋の加湿ならばこれで十分かと思います。
*掃除が簡単で良いです。底に溜まったカルキは、拭いとる感じで掃除しております。カルキ掃除さえ気にならなければ、シンプルな構造で加湿も十分で、スペースも取らないデザインで気に入っております。
*冬場の喉の乾燥予防に購入しました。時々機械音やポコポコといった音がしますが、よく働いてくれてるな頑張ってくれてるなとなんだか愛おしくなります。
*水垢やカルキなどはクエン酸の粉をタンクの水と一緒に入れてあげて沸騰させると勝手に取れます。
*沸騰も以外と早いし、水が足りないと自動的に停止して加熱しないようになっているので安心。

 加湿機能は十分ですが、音がうるさいというレビューが目につきました。ただ、上のレビューにも抜粋したように、音を肯定的にとらえている方もいたり、気にならないというレビューもあります。個人の感じ方といってしまえばそれまでですが、慣れると気にならなくなることもあるかと思います。

ツインバード スチーム式加湿器 アロマトレイ付 SK-4974W

 上記3機種を紹介しました。

 いずれの機種も、コンパクトで、空焚き防止機能があり、スチーム式だから衛生面でも安心できる加湿器ですね。アロマも使えるので、潤いと癒しを同時に感じることもできますよ。
 

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